猫は音楽が大好きだった 猫に特化した音の発明
猫は音楽がわかるのか
猫に対して音楽が持つ効能は古くから研究されてきました。
最近では、猫も音楽に対して強い興味を持つということは解明されています。
もう世界的に見ても周知の事実です。
一般的な見解でも、音楽が猫に与える影響に関しては肯定的な見方が多いようです。
猫のためだけに作られた音楽
チェロ指揮者であり作曲、演奏を手がけるDavid Teieさんという方が、2016年の3月に「Music For Cats」(猫のための音楽)をリリースする予定になっています。
イギリスのBBCニュースやアメリカのCNNにも登場していました。
どんな音楽なの?
音楽には自然音、鳥の鳴き声、ミルクを飲む音などが収録されています。
人工音なども収録されていて、猫に対して効果を持つ音を科学的に解析して作り上げたということでした。
収録内容を実際に聞きたい方はこちらの記事を参考にしてください。
実際の音声を聞くことができます。
やはり猫にも音楽がわかる
アメリカで行われた実験のお話です。
●猫を対象にして音楽を聞かせたところ77%の猫がポジティブな反応を示したとありました。つまり興味を示したということです。
●手術中の猫に音楽を聞かせながら処置をしたところ、通常の手術と比較して猫の心拍数が下がり安定した状態が保たれた。
これと先ほどご紹介した記事の中の動画を見てもわかるように、何らかの効果があるのは確実なようです。
音楽と猫の関係性に関する研究は今も進行中だということです。
いつか、猫と一緒に音楽鑑賞をするホールなんかができてしまうかもしれませんね。