バレンタインのプレゼントにうってつけ 動物型のお菓子
今やバレンタインの経済効果は1000億円以上といわれています。
今日は、バレンタインの季節に合わせ、動物大好き筆者が、ぜひお勧めしたい猫型チョコレートとお菓子たちを紹介したいと思います。
デメル 猫の舌チョコレート
こちらは、チョコレートメーカ、DEMELから販売されいてる商品です。
チョコレートは猫の舌の形に加工されていて、パッケージも猫好きの心をくすぐる可愛らしい仕上がりになっています。
味の種類は、スウィート、ミルク、ヘーゼルナッツの三種類で、筆者が実際に食べたところの感想はどれも非常に美味なものでした。
甘さは割と控えめで、べたべたしたしつこさがなくすっきりとした味わいでした。
分量もちょうどよく、なによりもパッケージが素敵(^-^)/
プレゼント用にはピッタリな一品でした。
Cafe Kitty プチギフト
バレンタインデイといえばチョコレートではない?最近はチョコレートではなく、マシュマロなどのお菓子をプレゼントすることも流行しているようです(^-^)/
このマシュマロは、コーヒーに浮かべてあげると猫ちゃんが入浴をしているような風体になります笑
非常に可愛らしい商品ですね。
可愛すぎて食べるのがもったいない一品でした!
フェリシモ 猫チョコブラウニー 東京駅に出店中
大人気、フェリシモ猫部が制作したチョコレートです。期間限定で、2月15日駅まで東京駅にも出店中です。
筆者も足を運んでみましたが、当日は人だかりの山。
なかなか入れないところをかき分けてようやく商品がかえました笑
ネット注文だと人気が高いため、なかなか手に入りづらいこともあるので、直接足を運んでみてはいかがですか?(^-^)/
チョコレートの味もさることながら、非常に完成度の高いデザイン、これも可愛すぎて食べるのに苦労する一品でした。
ちなみにこちらの商品、猫チョコブラウニーは比較的買い求めやすい品物です!ネットでも販売しているので、お試しください。
ble nature(ブレ ナチュレ) マカロン Cat
いろいろなフレーバーが入った生チョコのマカロンです(^-^)/
一つ一つが非常に繊細なデザインで作られていて、これも食べるのが惜しい品物。
マカロンでサンドになっているので、中にはチョコレートが入っています。
それでも、甘すぎるということはなく、すっきりと食べられるマカチョコでした笑
お店は、実はチョコレート専門店というよりは、パンを作っているお店なんですね。意外です(^-^)/
ぜひ一度ネットのほうに足を運んでみては?
いかがでしたか?皆さんもぜひ可愛い猫チョコを探してみてはいかがでしょうか?
個性的な贈り物になり喜ばれること間違いなしでしょう。
猫の性格に最も影響を与える、環境要因3点
猫は周囲の環境にどのような影響を受けるのか?
そして猫の性格を作るのにどの程度それが関係しているのか。
動物の性格形成も基本的には人間のそれと変わりません。
では具体的に、環境要因と性格の関係性についてみていきましょう。
猫の性格は、前回お話しした遺伝的な要素も含めて、生後3週間から、1~2歳の間に決まります。
遺伝的な要素は、性別、毛の色、長さ、種類、これらのものに分けられますね。
これに関しては以前の記事で説明しましたので、まだご覧になっていない方はこちらからどうぞ。
では、遺伝的要素ではなく、環境が猫の性格にどのような影響を与えるのか実際に見てみましょう。
飼い主さんの性格は猫の性格を作る
ペットにとって一番近い存在なのが飼い主さんでしょう。
そして、飼い主さんの性格が猫にも大きな影響を与えるということがわかっています。
たとえば、神経質な飼い主さんのもとで育った猫は、同じく神経質な性格の子になりやすいです。
これは、飼い主さんが細かく猫をチェックしすぎたりすることが猫の不安や心配を生み出してしまうからだといわれています。
また、飼い主さんの感情の状態も、猫の性格を決める要因です。
飼い主さんの感情の状態が比較的安定していれば猫も安心して過ごせるので、割とおっとりした猫に育つでしょう。もちろん活発さも備えたうえで。
しかし人間の情緒が不安定であると、猫はそれを空気や雰囲気として感じ取ります。
よって敏感な性格が作られていき、だんだんと神経質な性格として固定してくるわけです。
猫が人間の感情を理解しているのか、これに関しては下の記事をぜひ参考にしてください。
食べ物も猫の性格に影響
良質な食べ物をとることは猫の性格までも決定します。
人間でもこれは同様ですが、栄養状態の良し悪しは、血流、ホルモン分泌、精神状態、情緒の安定までも決める大きな要因なのです。
ある研究では、うつ病を患った方に対して食事療法を提案したところ、約1か月で完治したということがしめされました。
極端な例かもしれませんが、私たちが普段食べているものが精神状態、すなわち性格にも大きな影響を与えているということは想像に難くないでしょう。
猫でも同じことが言えます。
良質なものを食べていることは猫の情緒をまず安定させます。
具体的に、精神状態が安定するということは、今まで非常に攻撃的だった猫がだんだんと落ち着いていく、元気がなかった暗い子だったのに、よく遊ぶようになったというような変化です。
食事は生物の基礎をなすものですから、性格を決定するといっても過言ではありません。
同居している動物が強く影響する
これは猫の性格形成の中でも特に強い効果を持っています。たとえば、同居している猫がいる場合、一方の猫がリーダーシップが強く、立場が少し強い場合、片方の猫はおっとりしたタイプの性格になる傾向が多いです。
兄弟猫などがいる場合は、猫が遊ぶ中で自然と競争心が育てられて、活発で好奇心あふれる性格が作られることもわかっています。
猫の性格を知ってあげましょう 猫を同居させる際には組み合わせを大切に
猫の性格。
私たちと同じく彼らにも感情があります。喜怒哀楽、それらが基本的な性格を決めるといわれています。
では猫の場合はどうなのでしょうか。
今回は、猫の遺伝子が彼らの性格形成にどのような関係を持っているかということをお話しします。
最初に「性別」と「毛の長さ」による違いを見て、そして、実際にそれを組み合わせてみましょう。
性別による違い
オスとメス、それぞれの性ホルモンが性格に大きな影響を与えます。
人間でも男性と女性では性格も好みも、社会的な振る舞いも変わってきます。
人間の場合は、「感情」、「好き嫌い」、「社会的な立場」そして「遺伝子」が性格に影響を及ぼすとされています。
もちろん成育歴もです。
では猫はどうでしょうか。
一般的な傾向として、成長したメスはクールで大人っぽい性格の猫が多いです。
反面、オスはいつまでも子供っぽく、遊び好きな性格傾向があります。
それぞれの性格には、ホルモンが強く影響を与えています。
メスは子供を育てなくてはいけない役割を負っていますから、成長したメス猫は面倒見の良いお姉さんタイプの性格になります。
猫の場合、オスは子育てには参加しません。
この役割分担が猫の性格に大きく作用しているといえます。
オス
甘えん坊
遊び好き
縄張り意識が非常に強い
メス
クール
おとなしい
縄張り意識が弱い
毛の長さも性格を判断する大切な要素
猫の性格は、遺伝的な要素も強くあり、毛の種類によって性格も異なってきます。
短毛種
活発でおてんば
遊び好き
よく人になつく
長毛種
おとなしい
静かな環境を好む
遊び相手もおとなしいタイプの子を選ぶ
実際に組み合わせてみましょう
オス+短毛種=周囲を楽しませる、活発、対立を起こしやすい
たとえば、オス猫の短毛種の場合は性格傾向はどうなのか。これは周囲に見ていて楽しみを与えてくれるような性格の子に育ちやすいです。
反面、「縄張り意識が強い」特徴と「活発性」が融合しているので、ほかの猫と対立を起こしやすいという面があります。
メス+長毛種=飼い主さんを和ませる、癒し系、縄張り争いに弱い
では、次にメス猫の長毛種はどうなのか。これは非常におとなしく、周囲の猫とのトラブルもあまりおこしません。
見ていて非常に安心感がある。落ち着いた癒し系猫だといえるでしょう。縄張り意識がそれほど強くありませんから、野良猫の長毛種は割と珍しいのです。
このように、性格傾向をおのおの組み合わせていくことで、「基本的性格」がわかります。これに遺伝的要素、環境的要素が加わって猫の性格が出来上がるのです。
上の性格分析は、猫を増やしたい場合重要になってきます。先に来た猫と後から来た猫の組合せを考えてあげてください。
飼い主さんは猫の性格把握を
こちらの記事で、先住猫と後から来た猫の良好な関係を築く際のポイントを紹介しています。
猫の性格を知ることが大切な理由は二つあります。
●猫同士を同居させる場合に組み合わせを考える
性格の凹凸が合う猫の場合、非常にうまく関係は機能します。
反面、性格特性が合わない子も中にはいますので、買い増しをする際にはしっかりと吟味をしてから新しい子を迎えてあげる必要があります。
●飼い主さんとの良好な関係を形成
飼い主さん自身が猫と良好な関係を築くために、彼らがどのような感情を持っているのか、そして基本的な性格特性を知っておくことが重要です。
短気な猫と、気の長い猫では当然扱い方が変わってきます。
メスとオスでも基本的な対応方法が全く異なってくる場合があります。
だからこそ、このような猫の性格傾向を知っておくことは非常に役に立つのです。
Music for Cats プロ音楽家が作った「猫のための音楽」が発売予定
作曲者はプロの音楽家 「猫のための音」
イギリスで、今年から発売が予定されている「猫のための音楽」に関する情報です。
こちらの記事で猫が音楽を好むという事実をお伝えしました。
そして、いよいよ今年の春から「猫のための音楽」がCDとして発売される模様です。
猫が喜ぶ音楽を収録したCD
収録されている音楽は、主に自然音、チェロやピアノの音、人工音など様々な音が収録されているようです。
加えて、さらに詳しい情報が更新されました。
CDの中には、赤ちゃんが母体の中で聞く振動音、動物の心理に作用するリズム音が含まれているということです。
音を猫が好むレンジに作り直したということ。
まさに猫に特化した音といえるでしょう。
猫への効能は、音によるヒーリング効果やリラックス効果が期待できるということでした。
企画者であるイギリス人音楽家
この企画を立ち上げたのは、David Teieという方です。彼の家系は代々作曲や、指揮者など音楽にかかわるお仕事をなさっていたということ。
音楽業界での経験から、それを動物に対して応用する方法を模索していたそうです。
そして行き着いたのがこのCDだとか。
彼の立ち上げたチームは、動物のための「音楽療法グループ」とも提携しているそうです。
ちなみに人間のうつ病や、精神疾患、行動障害に対して音楽からアプローチをしていこうというものが「音楽療法」です。
元X JAPANのYOSHIKIさんは、皆さんもご存じだと思いますが、彼も音楽療法を研究なさっているうちのおひとりです。
音楽療法とはそもそも、音が持つ「リズム」「感覚」が人間の感情に対してプラスの効果を与えるという仮定のもと、立ち上げられた精神医学の一派です。
まだまだ日本では広がりは小さいですが、今後重要視されていく分野だと私は思っています。
では実際に猫の反応を見てみましょう
百聞は一見に如かずですね。
実際に「猫のための音楽」とそれを聞いている猫の動画がアップロードされています。
どうぞご覧下さい。
copyright: Music for Cats
「世界で初めて、猫に特化した音楽の制作がなされました。科学的に解析され作り出された音を使い、飼い主さんと猫がともに音楽を楽しめるような音楽を作り出すことに成功しました。私たちはこのプロジェクトによって、猫にも快適な音楽ライフを提供して、彼らの健康をサポートしていきたいと思っています。」
David Teie氏
猫にアロマオイルは危険?使っちゃダメ?2
前回の記事で、ティートゥリーが猫の身体に対して悪影響を与えることを書きました。
ここで問題となるのは、すべてのアロマオイルが良くないのかということでしょう。
これに関しては、ぜひ上の記事をご覧ください。
すべてのアロマに共通する製造過程
日常私たちが愛用するアロマオイル、動物に対する危険性
アロマオイルの製造過程
もともとアロマというのは植物から抽出されて作られたものです。
1mlのアロマを作るのに、その100倍から1000倍の植物が必要だとされています。
製造過程で薄められるものもあるようですが、市販されているほとんどのものは純度が高いものです。
これがアロマオイルの値段の高さの理由でもあるのです。
濃縮されたアロマオイルは、水分になじまない性質があるため、水に溶かそうとすると表面に薄い膜を作ります。
そしてその膜を刺激することにより、香りを発生させるというわけです。
これが私たちが普段使っているアロマの製造過程の正体です。
私たちの体の解毒作用(グルクロン酸抱合)
以前の記事で、猫の内臓器官が人間のそれとは違っているということを説明したと思います。
この時は、「魚を消化する」という観点からお話ししました。
では、体内に異物や毒物が入ってきた際に猫はどのようにしてそれを取り除こうとするのでしょうか。
答えは、肝臓にあります。
私たち人間は、体の中に毒が入った場合、それを腎臓や肝臓を使って取り除こうとします。腎臓は、毒を尿に変えていらないものを排出するという機能を持っています。
これに加えて肝臓が重要な役割を果たすわけです。肝臓の役割は「解毒作用」です。
そして、肝臓が行う解毒作用をグルクロン酸抱合と呼びます。
猫の肝臓はグルクロン酸抱合が行えない
私たち人間と違い、猫はグルクロン酸抱合が行えない肝臓を持っています。
これは猫が肉食動物であることに由来することは前回お話ししました。
そうなると体の中に入った毒は外に吐き出されることなく体の中にたまっていくので、これが中毒症状をもたらしてしまうことになるのです。
植物の有機化合物が多く含まれるアロマはこの典型です。
そもそも猫に安全なアロマはあるのか?
アロマオイルというのは、今市場に出回っているものでもかなりの数があることでしょう。会社ごとにアロマの製造工程が違うものもあり、まったく不純物を含まないアロマもある中で、不純物だらけのアロマというものもあります。
高級で、純度が高いほど、猫に与える影響も大きくなっていきます。
そしてアロマは、基本的に人間のためにある商品だといえますので、猫の安全性まで考慮したアロマというのはほとんどないといえるでしょう。
使用の際には当然自己責任でということが原則になっているのです。
ペットを飼っている場合、使わないほうが得策
いかがだったでしょうか?結論はやはり使わないほうが良いといえるでしょう。
アロマオイルはリラックス効果もあり人間が使用する分には問題はない。
人間が使用を誤りさえしなければ非常に良い効能をもたらしてくれるのがアロマオイルです。
しかし、人間と猫は別です。猫を飼っている方で、現にアロマをお使いになっている方はできればやめることをお勧めします。
もしくはアロマをたく際には、部屋を映して猫が入ってこない環境を作ってから楽しむというほうが良いでしょう。
私たちの日常を彩るアロマオイル 動物に与える意外な危険性とは
人間が使うアロマオイル。
部屋の中をさまざまな匂いにデザインできる手軽な道具です。
しかし、猫や犬、動物を飼っている方は使用に際して細心の注意が必要です。
アロマオイルが猫に中毒症状?
まず、猫に与える影響について説明しましょう。
10年ほど前、アロマオイルが猫に中毒症状を引き起こすという事件が発生しました。
それ以後、数多くの実験が行われ、ある特定のアロマを使った際に、猫に対して有毒な影響を与えるということが発見されました。
その代表格が、ティートゥリーという精油です。
この精油は、ノミやダニ駆除に大きな効果があります。
カーペットの消臭効果、わたしたちが普段から身に着けている衣服の抗菌効果など多くの点でその有用性が指摘されていました。
アメリカやイギリスなどでも、ティートゥリーは市民に愛用される精油です。
各国で利用されていただけに、まさか愛用している精油が原因で猫に中毒症状を起こしたとはなかなか考えられませんでした。
そのため発見が少々遅れてしまったようです。
どのような中毒症状を引き起こすのか
猫の運動能力低下、体温低下、脱水症状、神経過敏を引き起こします。
アメリカでこれを実証する事件が1990年代におこなわれました。
数匹の猫は中毒症状を起こしてしまい、残念なことに亡くなってしまったようです。
最悪の場合は、このような事態を招いてしまうことも考えられます。
人間は大丈夫、なぜ猫は中毒を起こすのか
精油は人間に中毒症状を起こさせることはまれ。
しかし、猫には好ましくない影響を与えます。
なぜなのか。
これは、猫が「肉食動物」であることに由来しています。
猫は基本的に植物を接種するということをしません。市販されている猫草など、本当に少量のものをとることはあるでしょう。
そのため、猫の体には植物成分を分解するための機能が備わっていないのです。
この機能を「グルクロン酸抱合」といいます。(この機能に関しての説明は次回の記事に譲ります)
私たち人間の体にはこれが備わっているため、問題が起きません。
ティートゥリー精油は植物濃度が非常に濃い
肉食動物である猫が、植物成分を分解するのに十分な体の機能を持っていないことは説明しました。
そして精油は、植物濃度が非常に高く、ほんの少量の精油を作るだけでも多くの植物成分を必要とします。
そこで想像してみてください。
もし仮に、濃度の高い精油を猫に与えればどうなるか。
火を見るよりも明らかでしょう。
精油を消化しきる機能自体がないのですから、確実に中毒症状を起こしてしまうのです。
最後に
精油が猫には好ましくないということはお分かりいただけたでしょうか?
今回有害性に着目したのはティートゥリーです。
では、次にこれ以外のアロマオイルを家で使用することは問題ないのか、
そして使用する際の注意点を細かく見ていきたいと思います。
では、次回記事へ行きましょう。