Music for Cats プロ音楽家が作った「猫のための音楽」が発売予定
作曲者はプロの音楽家 「猫のための音」
イギリスで、今年から発売が予定されている「猫のための音楽」に関する情報です。
こちらの記事で猫が音楽を好むという事実をお伝えしました。
そして、いよいよ今年の春から「猫のための音楽」がCDとして発売される模様です。
猫が喜ぶ音楽を収録したCD
収録されている音楽は、主に自然音、チェロやピアノの音、人工音など様々な音が収録されているようです。
加えて、さらに詳しい情報が更新されました。
CDの中には、赤ちゃんが母体の中で聞く振動音、動物の心理に作用するリズム音が含まれているということです。
音を猫が好むレンジに作り直したということ。
まさに猫に特化した音といえるでしょう。
猫への効能は、音によるヒーリング効果やリラックス効果が期待できるということでした。
企画者であるイギリス人音楽家
この企画を立ち上げたのは、David Teieという方です。彼の家系は代々作曲や、指揮者など音楽にかかわるお仕事をなさっていたということ。
音楽業界での経験から、それを動物に対して応用する方法を模索していたそうです。
そして行き着いたのがこのCDだとか。
彼の立ち上げたチームは、動物のための「音楽療法グループ」とも提携しているそうです。
ちなみに人間のうつ病や、精神疾患、行動障害に対して音楽からアプローチをしていこうというものが「音楽療法」です。
元X JAPANのYOSHIKIさんは、皆さんもご存じだと思いますが、彼も音楽療法を研究なさっているうちのおひとりです。
音楽療法とはそもそも、音が持つ「リズム」「感覚」が人間の感情に対してプラスの効果を与えるという仮定のもと、立ち上げられた精神医学の一派です。
まだまだ日本では広がりは小さいですが、今後重要視されていく分野だと私は思っています。
では実際に猫の反応を見てみましょう
百聞は一見に如かずですね。
実際に「猫のための音楽」とそれを聞いている猫の動画がアップロードされています。
どうぞご覧下さい。
copyright: Music for Cats
「世界で初めて、猫に特化した音楽の制作がなされました。科学的に解析され作り出された音を使い、飼い主さんと猫がともに音楽を楽しめるような音楽を作り出すことに成功しました。私たちはこのプロジェクトによって、猫にも快適な音楽ライフを提供して、彼らの健康をサポートしていきたいと思っています。」
David Teie氏