猫ちゃんをお風呂に入れたい!
猫を入浴させる際のステップ8
猫をお風呂に入れることは果たして良いのか悪いのか、この記事の中でお伝えしました。 今回は、猫をお風呂に入れる際にどうやって入れてあげればよいのか、適切な入浴方法をご紹介したいと思います。
用意するもの
ご用意いただくのは二つだけです。
●猫用のシャンプー
●ペット用のバス桶(ない場合は、バケツなので代用)
ペット用のバス桶のほうが猫の心理的な効果を考えてもよいでしょう。
大きすぎる人間の風呂釜は彼らを不安にしてしまい、暴れてしまう可能性があります。
シャンプーに関しては、人間用のものは絶対に避けてください。
人間のボディーソープや、シャンプーは猫にアレルギー反応を引き起こす可能性もあります。
何よりも動物には刺激の強い成分が含まれていることがほとんどですので、肌荒れや炎症などを防ぐためにも動物用のシャンプーを購入しましょう。
以下の手順で入浴させてください
ステップ1、猫の爪を切っておく
これは入浴中に飼い主さんがひっかかれる可能性があるからです。流血沙汰を避けるためにも、猫ちゃんの爪はあらかじめ切っておきましょう!
ステップ2、ブラッシングをしておく
これは猫に安心感をあたえるためです。余計な毛を落とす意味でもお風呂に入れる前にはブラッシングしておくことをお勧めします。
ステップ3、いよいよお風呂へ(シャワー編) かける時間 5分
猫ちゃんをお風呂に入れる段階に来ました。まずは、温かいお湯に慣らさせることが必要です。
シャワーで体を濡らしてあげましょう。(温度は35度から37度がベストです!)この際、顔はできるだけ避けてください。
大量に猫ちゃんの耳に水が入ったりすると、中耳炎を起こしてしまう可能性がありますので。
ステップ4、体を優しくなでるように洗ってあげる
全身をマッサージするようにやさしく洗ってあげてください。全身をもむように洗い、猫ちゃんをリラックスモードへ。
初めてのお風呂の際には、お風呂というものは気持ちが良いものだということを彼らに学習させる必要があります。
くれぐれも彼らを不快にしないように注意してください。
ここを間違えると、二度と風呂に入ってくれません。
ステップ5、バスタブの中へ かける時間 5分
一通り洗ってあげ、いよいよお湯で流した後、いよいよ用意したペット用お風呂の中に入れてあげましょう。
足元からゆっくりです。
突然入れることは避けてください。
ステップ6、入浴中(^∇^)ノ
溺れないように気を付けてあげてください。
入浴時間は猫ちゃんによりけりですが、全体の工程で15分以内にはお風呂からあげてください。あんまり長く入浴をさせていると猫ちゃんのストレスになる可能性があります。
ステップ7、お風呂上り
お風呂から上がったら、猫ちゃんの体を拭いてあげてください。ドライや-を使いながらですが、この際ドライヤーは弱でかけてあげてください。
猫の毛というのは非常に熱がこもりやすいという特徴がありますから、あまり強い熱風をかけ続けると火傷してしまうかもしれません。
ステップ8、終了
工程は以上です。時間帯は、人間側の都合ではなく、猫ちゃんの体調や状態をよく観察しながら図るのが一番良いです。
平均的には15分以内と考えてください(^∇^)ノ
以前の記事でも述べましたが、猫ちゃんをお風呂に入れる際には、猫ちゃんの体調や相性の面がたいせつになってきます。
まずは猫ちゃんがお風呂にどんな反応を示すか見てあげてから判断してくださいね。